診療案内

メンタルヘルス専門外来 予約制

こんな症状がある方が対象です。(対象年齢14歳以上)

  • 気分が憂うつ、以前より意欲が低下した
  • 寝付けない、寝てもすぐ目が覚める、朝起きても疲れがとれていない
  • 思考力や集中力が低下している、仕事でミスが増えた
  • 不安、イライラ、そわそわ感がある
  • 人前や人混みで緊張する、ドキドキする
  • 人目が気になる、恐怖感がある
  • 確認行為など、やめたいのにどうしてもやめられない事がある
  • 気分の波がある(気分の高ぶりと落ち込みの両方がある)
  • 睡眠リズムのばらつき(不眠と過眠の両方がある)
  • 動悸、息苦しさ、発汗、下痢、吐気、めまい等の自律神経失調症状
  • 記憶力の低下、今まで出来ていたことが出来ない

その他、身体の症状があるので病院で検査を受けたが異常なしと判断され、どこにかかれば良いかわからない方の相談も受け付けています。

対象となる心身の病気 うつ病、うつ状態、躁うつ病(双極性障害)、社会不安障害、パニック障害、強迫性障害、解離性障害、身体表現性障害、統合失調症、認知症、神経症、不眠症、心身症、自律神経失調症など
よくインターネットや問診票で目にするチェックリストでは、うつ病の症状として気分の憂鬱、興味や喜びの消失、食欲不振、不眠、疲労感、思考力の低下、イライラ感の有無を挙げています。これにあてはまれば「うつ状態」にはあるといえるかもしれませんが、あてはまるからといって直ちに「うつ病」と診断がつくというものではありません。
「うつ状態」はうつ病だけでなく、双極性感情障害(躁うつ病)や統合失調症、不安障害その他あらゆる精神疾患に現われる症状のひとつでしかありません。
これは身体疾患でいえば発熱に例えることができます。熱はさまざまな身体疾患でみられる症状のひとつですが、発熱する病気は無数にあるので熱があるというだけでどの病気なのかはわかりません。それと同じで、「うつ状態」があるからといってうつ病とはいえないのです。うつ病の診断を正確に下すためには、現在の症状だけでなく、その人の性格、生活歴(その人がどのような人生を歩んできたのか)、家族歴などから総合的に判断する必要があります。また、うつ病でも、精神面の症状がなく、めまい、動悸、痛み、倦怠感、喉に何か詰まった感じがするなどの身体症状が目立つタイプのうつ病もありますので専門医による診断が必要です。
大勢の人の前で話をする時、初対面の人や苦手な人と会う時、誰かが見ている前で字を書く時などに顔が赤くなったり、汗をかく、ドキドキして息苦しくなる、吐気がする、手足が震える、声が震えたり出なくなる、お腹が痛くなることがありませんか?こういう体験が度々あると、恥ずかしい・・もう人前には出たくないと学校や会社に行くのが嫌になってしまいます。こうして日常生活に支障が出るようになると、もはや「恥ずかしがり屋」、「内気な性格」を超えて「社会不安障害(Social Anxiety Disorder : SAD)という病気の可能性があります。
SADを放置すると、恥ずかしさを酒で紛らそうとしてアルコール依存となったり、ひきこもりがちになりうつ病など他の精神疾患を引き起こす原因となることがあるので早期発見と適切な治療が必要です。
ある日突然、心臓がバクバクと激しく脈打ち息苦しさがどんどん増して窒息するのではないかという感覚、フワフワと空中にいるような感覚あるいは立っていられないほどのめまいに襲われる、自分だけが別の世界にいるような奇妙な感覚が現われ、ひどくなるとこのまま死んでしまうのではないかという恐怖感が生じ救急車を呼ぶ事態に至る・・・このような症状があり病院で検査を受けても身体的異常が何もない場合はパニック障害と考えられます。
このような発作(パニック発作)が時と場所を選ばず起こることもありますが、電車・バス・車・エレベーターなど逃げ場がない場所や人ごみで発作が起きると、また同じような場所で発作が起きるのではないかという恐怖感でその場所を避けるようになり(空間恐怖といいます)、乗り物に乗れなくなるなど日常生活に支障をきたすようになります。また、次に発作が起きたらどうしようといつも不安になり(予期不安といいます)、それが次のパニック発作を招いてしまう悪循環に陥り外出もできなくなってしまいますので、こうなる前に治療が必要です。
統合失調症は幻覚・妄想が出現する疾患です。以前は治療が困難な疾患でしたが、最近は症状が軽い患者さんの割合が多くなり、かつ新しい薬の登場などにより回復が期待できるようになっています。
幻覚や妄想は、統合失調症以外の精神疾患でも出現しますが、統合失調症の幻覚は「お前は馬鹿だ」などの批判的な内容、「右へ行け」などと命令する内容の幻聴が多く、患者さんが幻聴と対話してしまい傍から見ると独り言を話しているように見えることもあります。妄想は「誰かが自分を襲おうとしている」とか「街ゆく人が皆自分を見ている」などの被害妄想、「自分の考えが他人に筒抜けになっている」などがあります。
ただ、明らかに幻覚や妄想がなくとも「周囲で何が起きているか不安で常に緊張を強いられる」、「自分が体験したことが現実なのか、そうでないのかわからなくなった」、「身近な人物が今までと違うように見える」、「頭の中に映像や音楽が流れる」、「時間が不自然に速く、あるいは遅く感じる」、「周囲の人から拒絶されていると感じる」、「音や光に敏感になっている」、「人や物が偽物に見える、あるいは実際にはそこに居ないように感じる」、「無気力になった」、「喜怒哀楽が乏しくなった」、「部屋に閉じこもって出たくない」などの症状がある場合は統合失調症の発症初期あるいは前段階にある可能性があります。そういう場合は治療を早期に始めることによって本格的な幻覚・妄想がある状態への移行を防ぐことがある程度可能になってきています。

心理カウンセリング

カウンセリングとは
カウンセリングは、主に会話によって心の安定や行動の変化を目指す援助法です。今より少しでも心の負担が楽になるよう、あるいは症状が少しでも軽くなるよう、臨床心理士が話をお聴きし、一緒に考えていきます。

例えば、このような相談を受け付けています。

 ◆生活上のこと

  • 仕事や学校、家庭で困っていることを相談したい
  • 日常的なストレスの対処法を考えたい
  • 今のつらい状況を乗り越えたい 
    など

 ◆対人関係のこと

  • 人前での緊張・不安を和らげたい
  • 自分の意見を言えるようになりたい
  • 人との関わり方を改善したい 
    など

 ◆自分自身のこと

  • 電車やバスに不安なく乗れるようになりたい
  • 過呼吸、パニックになるのをなんとかしたい
  • 自分の性格について考えたい 
    など

◆カウンセリングの主な流れ
人間は感情や欲求のおもむくままに生きることはできません。私たちは、日常生活のいろんな場面で、気づかないうちに様々な感情や欲求を自分では意識できない心の部分(潜在意識)に押し込こんで暮らしています。悩みや不安、イライラといった問題が私たちを苦しめるとき、潜在意識に押し込まれている感情や欲求が元になっていることがあります。しかし、自分ひとりではその感情や欲求に気づくことは困難です。
まずは、今までひとりで考えてきたこと、これまでのつらかった思い、どうしていいか分からない思いなど、安心してお話しください。お話をするうちに、自分の心の理解が深まり、いままで気づかなかった、あるいは、忘れていた感情や欲求に気づくことができるかもしれません。これらを通して、悩みや不安などのつらさを乗り越えることや、自分の心が安定すること、新しい生き方を見つけることなどを目指します。
ご相談内容によって、以下のような方法や心理検査をご提案する場合があります。

  • 「認知行動療法」・・・カウンセラーと一緒に自分の考え方や行動のパターンを調べ、それらを少しずつ変えてみることで困っている症状などを楽にしていく方法です。
  • 「解決志向アプローチ」・・・問題や悩みだと思っていることの原因を追求するのではなく、どうしたらいまよりも良い状態になるかに目を向けて考えていく方法です。

◆カウンセリングについて
2週間に1回(隔週)、曜日と時間は固定し、定期的に実施します。1回のカウンセリングは30分程度で、完全予約制にて実施しています。初診時にカウンセリングのご希望の旨、医師にお伝えください。医師による治療と並行してカウンセリングを実施する場合と、医師による治療が必要ないときはカウンセリングのみを実施する場合があります。料金等については受付にお問い合わせください。


こころの相談室

精神疾患は自分では調子が悪いことに気付かない、あるいは、気付いてもそれを認めたくない心理がはたらいて自ら診察を受けようと決断しにくいものです。また、毎日一緒に暮らしているご家族が本人よりも先に精神的な異変に気付くこともあるでしょう。

このような場合、診察を受けてほしいとご家族が本人を促しても受診になかなか結び付かないと、ご家族は途方に暮れてしまうことでしょう。
そんなときに、どのようにしたら良いか相談できる場を当院では提供しています。
また、ご自分で心身の不調に気付いているが、医師の診察を受けるのはちょっと気が引ける・・もっと気楽に相談できる人がいたら・・・とお考えの方、あるいは、めまい、動悸、しびれ、痛みなどの体の症状があるが病院で検査を受けても異常がないと診断されどこにかかれば良いか分からない方、メンタルヘルスに関わるどんなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
ご相談は当院のカウンセラー(臨床心理士)が承ります。
こころの相談室ご利用の方はお電話でご予約ください。インターネットでの予約はできません。
こころの相談室は診察ではありませんので健康保険の適用外(実費)です。

禁煙外来 予約制

健康保険適用の禁煙治療です。以下の基準を満たす方が治療の対象です。

  • 直ちに禁煙しようと考えている
  • 問診票によりニコチン依存症と診断
  • ブリンクマン指数(一日の平均喫煙本数×喫煙年数)が200以上
  • 禁煙治療を受けることを文書で同意できる

当院での禁煙治療にはチャンピックス(一般名バレニクリン)を用います。この薬は喫煙したいという欲求自体を少なくするので、従来の禁煙補助薬よりも禁煙達成率が高いとされています。禁煙治療ではタバコをやめることによる禁断症状(イライラ、不眠、抑うつ等の精神症状)が出現することがあります。
当院は心療内科ですので、このような禁断症状が出現しても症状を抑制する治療を追加することで、禁煙治療を中断させることなく禁煙達成をお手伝いします。平成28年7月現在、当院での禁煙達成率は92.3%です(達成率は厚生労働省基準に基づくものです)。

禁煙治療をご希望の方は診療時間内に電話でお問い合わせください。
インターネットでの予約はできません。

初診時よりインターネット予約を受け付けております。

ご予約はこちら

お問合せ

QRコード